毎日、おうち英語に取り組んでいるけど、最近子どもが英語を嫌がってきた・・・
学校行事や他の習い事などで、英語時間の確保が難しい・・・
そもそも仕事に育児におうち英語、マルチタスクで疲労気味・・・
と感じている方に「おうち英語が難しい」と感じる理由とどのように乗り越えるかを提案していきます!
我が家でも実際に心掛けていることをお伝えしていくので、参考にして頂けると嬉しいです。
「おうち英語が難しい」と感じる3つの事例
おうち英語を続けていると、良い時もあれば、そうでない時もありますよね。
続けるのが「難しい」と感じるのは、次のような場合が考えられます。
一つずつ見ていきましょう。
①子どもが英語を嫌がる(心理的)
子どもが幼い頃は、親主導でおうち英語に取り組むことができます。
しかし、子どもが2歳、3歳と成長し、自我が芽生えるとともに、親主導が難しくなる場合が多々あります。
子どもの好きなことやしたいことがはっきりしてきたり、母国語の上達に伴い、英語を拒否する子どもも見られます。
我が家の場合、当初から使っていたディズニー英語システムのDVDに興味を示さなくなりました。
親としてはこれまで通りにおうち英語に取り組めなくなるので、続けるのが「難しい」と感じることになりますね。
②子どもの成長とともに英語時間が少なくなる(物理的)
最近では、乳幼児向けの習い事の種類が豊富で選択肢が多くなりました。
子どもの将来を早い段階から考える親御さんもたくさんいます。
我が家では、子どもが4歳前から公文に通い始めました。家では公文の宿題も同時に取り組むようになったため、思うように英語に時間を割くことが難しくなったと感じました。
また子どもが小学生になると、帰宅後子ども同士で遊ぶ約束をして出かけたり、学校の宿題をしたり、他の習い事を始めたり、とにかく家で過ごす時間が一気に減少する印象があります。
③親が取り組みに疲れる
家事に育児に仕事に・・・日々マルチタスクとの戦いです。
子どもは英語を嫌がってるわけではないけど、親にとって取り組みが負担になっているパターンがあります。
おうち英語は親の伴走や努力が不可欠になるので、親が頑張りすぎているといつか疲れてしまうことに繋がりますね。
実際に私も上記のような状況に陥り、おうち英語が停滞していた時期があります。
しかし、この状況を客観的に見つめ、「難しい」を自覚することができれば、再出発することができますよ。
どうやって乗り越える!?解決策3選
では現状をどうやって脱却するか、解決策をみていきましょう。
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子どもの様子をじっくり観察
まずは子どもの様子をじっくり観察してみましょう。
家での取り組みの難易度が高い場合は見直しが必要になります。
- 嫌がっていることは無理にさせない
- 楽しむ方法を考える
- あれもこれもできなくて良い
子どもが英語を嫌がっている時は、ハードルを下げて子どもが気に入っている取り組みを優先しましょう!
子どもによって性格や好みが異なります。子どもが好きな遊びに英語を関連づけてやると取り組みやすくなりますよ。
我が家の場合は、子どもがトランプにハマっていた時はカード。
ゲームにハマっていた時は英語アプリ。
などなど・・・様々なものを状況に合わせて小出しにしています。
親があれもこれもしようと思っても、子どもがやる気にならなず、順調に進まないこともあります。
その時は一つだけでもやればいいと割り切りましょう!
親のマインドセット
おうち英語に取り組む際に心がけたい事があります。
続けるのが難しい時や疲れた時は、次のことを思い出してみてください!
- 親の期待値や満足度と子どもの英語上達は比例しない
- 焦らない
- 他の子どもと比較しない
- 自信がないときは相談相手を見つける
親は子どもの将来を考えるあまり、つい過度に期待してしまったり、無意識に自分本位に行動してしまうことがあります。
これからの時代は英語は必須だから子どもに英語を習得してほしい!
これは親の切なる想いですが、なかなか子どもには伝わらないもの。
たとえ、子どもの英語の取り組みが親の期待値にそぐわなくても、満足しなくても、子どもの気持ちを優先させることが重要です。
つい他の子どもたちの英語習得状況が気になっても焦らず、自分の子どもと比較しないようにしましょう!
どうしても抱え込んでしまう時は、オンライン英会話や英語教室などの専門家に相談するという手段もあります!
実際、私はおうち英語に行き詰まった時、英語を専門にしている方に話を聞いてもらったり、アドバイスをもらったりしています。
第三者の助言を聞くことで冷静になれるので、おすすめです。
「子ども英語コンシェルジュ」では、「どうしたら子どもが楽しく英語を学べるか」と第一に考えサポート。
これまで数万名の悩みや相談に寄り添ってきたコンシェルジュの方が子どもと親にとって最適なアドバイスをしてくれて、取り組み方を導いてくれます!
環境づくりに注力!
実は、最も重要なのは、環境だったりします!
- いろいろな方法でアプローチ
- 英語を学ぶではなく英語で学ぶ精神で
お子さんの英語力や知力を大きく左右するのは、むしろ環境づくりであると思っていただいたほうがいいでしょう。
引用:世界最高の子ども英語/斉藤 淳
子どもに英語を勉強させよう、学ばせようとすると、子どもが英語嫌いになってしまう可能性があります
子どもにとって遊びが最大の学びになるので、「英語を使って遊ぶと楽しい」と思わせるような工夫してみましょう。
「この動画面白そうだよ」
「楽しそうなアプリ見つけたよ!」
「シールをたくさん貼って遊べる本があるよ」
など子どもの興味がこちらに向くような声かけをしてみてくださいね!
日常的に英語で遊べるものをどんどん採用してみてください。きっとその子にハマるものが見つかるはずです。
「難しい」と感じるのは自然なこと
今日はおうち英語が「難しい」と感じる理由と乗り越え方についてお話ししてきました。
子どもの成長とともに様々な変化が伴うのと同じように、その時々で感情や思いに変化があるのは当たり前のこと。
おうち英語を「難しい」と感じることがあるなんて、始めた頃は想像もしていなかった私も、日々弊害を乗り越えながらおうち英語に取り組んでいます!
大小の差はあれど、みんな躓くことはあるのです。
躓いても、その時その時で対策を練って、最善の方法でおうち英語に取り組みましょう。
子どもも親もストレスを感じず、どちらとも負担にならず、肩の力を抜いて、継続することが重要です。